物件探しの注意点
不動産会社が決まったら以下点に注意しながら内覧しよう。
契約後でもメンテナンスや対応ができることもあるが、対応できないこともある。
解約は簡単にはできないので気になった物件は以下項目がチェックできると安心だ。
▼不動産会社には以下条件をしっかり伝えよう
・予算(税込 or 税抜)
・個人契約か会社契約か
・契約期間
・契約開始時期(入居日)
・入居人数
・物件タイプ(サービスアパートかコンドミニアム)
・お部屋の間取り
・希望エリア(希望地点からの距離等伝えると更に良し)
・ペットの有無
・希望の内覧日時
▼不動産会社との待ち合わせの注意
・不動産会社が車を手配してくれるので、バイクで行く場合は事前に不動産会社に伝えよう
・不動産会社での待ち合わせがベストだが、最初の物件やホテル等で待ち合わせが可能な場合も、不動産会社と相談しよう。
・特に持ち物は必要ないが、パスポート、ペンを持って行くと良い。またすぐに物件を抑えたい場合は手付金(1ヶ月分の賃料)を持っていけば売り違いを防ぐことができる。
▼内覧時の注意
内覧時には内装だけでなく以下点に注意しよう。気になった場合は以下項目を不動産会社に質問しよう。
・タクシー利用の場合はタクシーが捕まりやすい立地かどうか
・周辺での雨天時の冠水状況(バイクや徒歩移動の場合は特に注意しよう)
・スーパーやコンビニは近隣にあるかどうか
・水圧(高い階層の方が水圧が弱いとされている)
・オーナーの人柄(コンドミニアムの個人オーナーの場合見極めが難しいが、気になった物件は不動産会社に確認してみよう)
・音に敏感な方は近隣の騒音や音(住んでみないとわからないことも多いが、契約後は対応できない事象もある)
・細かな備品(テーブルウェア、調理器具があるかないか)
・バスタブがある場合はお湯がしっかり溜めることができるかどうか。(タンクの大きさ)
※お湯やインターネット、エアコントラブルは入居後にメンテナンス可能なのでチェック項目から外しても良し。
▼その他よくある質問を以下まとめました。
［質問］インボイス - 領収書とは何ですか？(通称レッドインボイス)
わかりやすく説明すると日本で言う消費税に近い税金「VAT(TAX)」に対する公式領収書にあたります。こちらの税率が約10%となるため必要な場合は賃料が10%上昇します。主に法人契約の場合に必要になる事が多いです。
※ベトナムの法改正によって、エリアによって徐々に領収書が必要なくなってきています。詳細は不動産会社にお問い合わせください。
［質問］デポジットとは何ですか？
日本で言う敷金となります。住居の場合、1ヶ月～3ヶ月分の賃料をオーナーに預ける慣習となっております。 デポジットは退去時にお部屋の損傷等を鑑みて返還されます。また契約満了前の解約・退去の際に罰則として没収される事もございます。 ※ベトナムではお部屋に大きな損傷等が見受けられない場合、デポジットは100%返還される事が多いです。
［質問］仲介手数料はいくらですか？
ベトナムハウスの場合は以下にて運用しておりますが、不動産会社によって手数料体系は異なります。事前に確認しよう。
ベトナムハウスでは住居もオフィスも仲介手数料・更新料共に無料となります。１年以上のご契約の場合、完全無料にて入居後のサポートまで対応させていただいております。 ただ契約期間が１年未満のご契約、店舗物件につきましては都度ご相談させていただいております事ご了承ください。
［質問］契約満了前に退去する場合、どうなりますか？
基本的には契約書文面にある通り進められますが、お客様側のご都合に依る解約・退去の場合、 多くのオーナーが罰則としてデポジットを没収する事が多いです。
［質問］支払い通貨はVNDのみでしょうか？
レッドインボイスが不要な場合等はUSDでのお支払いも可能なケースがあります。契約形態、物件によって異なって参りますので事前に相談してください。
［質問］デポジット・家賃の支払い方法は？
物件によって異なります。不動産会社に確認しよう。主に以下4つの方法がある
・現金
・ベトナム国内送金
・国際送金
・クレジットカード(手数料がチャージされることがほとんど)
［質問］契約期間は短くても大丈夫ですか？(1年未満)
コンドミニアム、戸建については基本1年以上のご契約が前提となります。 ただ一部のサービスアパートについては短期での契約が可能な物件があるが、 通常の賃料より高くなる事もある。 また不動産会社に支払う仲介手数料が発生する。
［質問］土日祝日の内覧は可能ですか？
ほとんどの不動産会社が日曜・祝日は定休となります。状況に応じて事前に相談すれば対応してくれるエージェントもいるかもしれません。
［質問］火災保険に加入する必要はありますか？
日本と異なり、不動産会社より強制加入させられることがない為、加入していない方が多い状況です。ただ近年大きな火災やトラブルが相次いだこともあり意識が高まってきています。
オーナーが自分を守る為の保険さえ加入していない事も多いので加入をオススメします。
※ベトナムハウスでは火災保険よりも大きな枠組の「住宅保険」を無償でお客様の物件に自動的に付保しています。詳細はベトナムハウスまでお問い合わせください。
