ホーチミン市のエリアのご紹介
ベトナム、ホーチミン市のエリアのご紹介をさせて頂きます。
ベトナム、ホーチミン市はコンパクトな街ではありますが、エリアによって様々な特徴があ住まわれる方の条件に応じて住むエリアを絞り込むことができます。
また2018年現在交通手段は車かバイクとなります為、通勤先までの距離を考えることも重要なポイントとなります。
日本人(外国人)が主に居住エリアとして選ぶ区は以下となります。
1区、2区、3区、4区、7区、ビンタン区、フーニャン区、タンビン区
まずはそれぞれの区の特徴を以下ご紹介させて頂きます。
▼それぞれの区のご紹介
1区
ホーチミン市の中心部です。買物、娯楽、レストラン、商業施設が集中しており便利で賑やかなエリアになります。物件でいうと高級レジデンスが多く他のエリアに比べて賃貸相場の高い状況です。年々ホーチミン市内の渋滞がひどくなっている事で遠方を避け1区または1区至近でお部屋をお探しされる方が増えてきています。主に単身者の方や喧騒を気にせずアクティブなご家族様向けのエリアになります。
2区
欧米人の多いタオディエンエリアと新興のトゥーティエムエリアが主要部となります。トゥーティエムエリアについては現在まさに開発中となります為、今回はご紹介しませんが2020年頃からかなり注目のエリアとなります。タオディエンエリアにつきましてはVILLA(別荘タイプの戸建)等の低層戸建が多く川に囲まれたのんびりな雰囲気のエリアになります。またオシャレな欧米系のレストランや店舗が多くベトナムの富裕層や日本の方からも人気のエリアになります。主に工業団地へのご通勤を予定されている方や、のんびり暮されたいご家族様にオススメのエリアです。
3区
1区に隣接した準商業エリアになります。1区に比べると家賃相場は若干低めで1区中心部までの距離も遠くない事から一見バランスのとれたエリアに見えますが、一方通行が多く渋滞がホーチミン市の中でも最も混み合うエリアとなってきております。エリアの雰囲気は小中規模のオフィスビルやローカルの商店が軒を連ねる賑やかなエリアが多いです。3区や空港方面に通勤予定の単身の方にオススメのエリアです。
4区
1区、2区、7区の中間に位置し、川に囲まれたエリアとなります。1区中心部へのアクセスが良いエリアが多い為、近年川沿いを中心に新しいコンドミニアム等の開発が増えてきてるエリアになります。ただ治安の良いベトナムの中でも近年まで治安の悪いエリアとされてきており、まだまだそういた意味では近隣のエリアと比べると不安が残るエリアとなっております。1区中心部(ビテクスコ方面)通勤で若く単身の方が対象になります。
7区
1区近隣からは車で30分~1時間(1時間以上かかる場合も有り)離れた住宅街になります。日本人学校が所在する為、通学されるお子様がいらっしゃるご家族様が選ばれるケースが多かったエリアですが、近年は物件の質の悪さや渋滞による1区までのアクセスを考慮し避ける方が増えてきているエリアです。街中の雰囲気は綺麗で道も広く印象の良いエリアです。韓国人学校、台湾人学校もある為東洋の方が多いエリアとされています。
ビンタン区
1区から川を境に隣接した好アクセスのエリアです。Vinhomesセントラルパーク、サイゴンパール、シティガーデンなど人気のコンドミニアムが多く有り、小中規模のサービスアパートが多いことから最も日本人(外国人)の多いエリアになります。エリアの雰囲気はベトナムの情緒を残しつつ近代化への流れを感じることができます。今後も更なる開発が控えており、電車も開通することから益々便利になってまいります。1区へのアクセス、2区タオディエンへのアクセス、物件の多さや質の高さから最もバランスのとれたエリアになりますので、単身・家族問わず最もオススメのエリアになります。
フーニャン区
1区~空港の間に位置する為、出張が多いけど普段は1区に出勤される方や空港方面へ出勤される方におすすめのエリアになります。家賃の相場は1区近郊に比べると低めとなります。日本人にとって便利な環境とは言えないですが、学生街もありローカルな雰囲気を感じつつ低物価で過ごすことができます。
タンビン区
空港があるエリアになります。出張がかなり多い方、空港方面へ出勤される方におすすめのエリアです。賃料相場は低めです。
上記各エリアのご紹介となります。
お客様の条件に合わせてお選びいただけると良いかと思いますが、物件自体も非常に大事になります。コンドミニアムですと物件毎でかなり環境が異なってまいります。ご家族様であれば遊べる場所があるのか、敷地内の設備、お買い物の利便性などなど、、物件のご紹介についてはまたの機会にご紹介できればと思います。